HONDA PCX125 青猫 スパークプラグ交換 やり方 

バイクのメンテナンスでプラグ交換は必須

バイクの場合はだいたい5000kmに1回くらいスパークプラグ交換周期が望ましい。

しかし、PCXの点火プラグは少々面倒くさい位置にあるので億劫だった。

 

それもあって前回はついでの用事でショップに依頼。

 

パーツリストを見るだけでも面倒くさそうだった。

 

それに仕事の多忙もあって1万km近くも放置。

走らない事はないが、さすがにこれはいかんと思って着手することにした。

 

やってみたら意外と簡単で拍子抜け。

 

そう難しくないので僕みたいな初心者でも簡単。ぜひやってみることをおすすめする。

 

1) カバーの蓋を外す

PCXの左足フットレスト側面、写真右寄りの蓋が点火プラグ交換窓

 

 蓋を開けると写真中央より右上にケーブルが見える

 

2) ケーブルを外す

点火プラグが姿を表す狭くて手が入りにくい。

 

専用のプラグレンチを購入。

車載工具でもできない事はないが、専用工具があると便利

 

3) レンチでプラグを外す

プラグレンチはユニバーサルジョイントで曲がっていても回せるので非常に便利。

 

 

使い古した点火プラグ。

さすがに1万kmともなると端子にカーボンが付着している。これでは燃費も悪い。

 

 

新しいプラグ

以前と同じ銘柄を使用。NGKのスパークプラグ。700〜800円程で購入できる。

 

 

4) 新しいプラグを取り付ける。

本当はトルクレンチを使うのが望ましいが、締めすぎてエンジン側のネジ山を傷めないように気をつけて軽く締め付ける。

 

取り付けたら再びケーブルを取り付ける

 

5) 蓋を閉めて終了

 

おわりに

僕は簡単なメンテナンスは極力自分で行うようにしている。理由は。

 

1) 自分のバイクの状態が分かる。異変にも気づきやすい。

2) 自分のバイクへの愛情が生まれる。

3) 自分のメンテナンスの経験値が上がる。この経験はバイク以外にも生かすことができる。

4) 費用も安く済む。工具の購入を考えてもお得でコスパ抜群。

 

ちょっとした時間と労力とお金をかけるだけでこれだけのメリットがある。

 

全く機械が苦手という方は洗車だけでもいい。

 

良いことはあっても損はしない。

 

我が愛車PCXこと青猫さんオイル交換

色々な銘柄を試して性能比較

 

昨日2022年9月9日、我が愛車、青猫さんのオイル交換。最近まではショップに依頼していたが、自分でメンテナンスしたいと思うようになり、今回はPCXとしては2回目だ。

 

今回はUTC (UNITED TRADING Co.Ltd)の4サイクルモーターオイル。見たことないが、どうやら海外製品らしい。

 

初めて試すオイルだけど、エンジンの回転が軽くなってとても調子が良かった。

 

僕は約1000km毎に交換している。

そのほうが燃費も加速も良いからだ。

本書がオススメ。

オイル交換の手順

1) サイドスタンドを立てる。PCXのオイル交換時はセンタースタンドよりも作業がしやすい。

2) エンジンの真下に受け皿を置く。

3) オイルの注入口の蓋を外す。空気が入るのでオイルがよく抜ける。

4) エンジン下のドレンボルトを外してオイルを抜く。最初は工具で、緩んだら手で外す。

5) 車体を揺すったり左右に傾けるとオイルがよく抜ける。

6) 抜ききったらドレンボルトを締める。最初は手で、最後だけ工具で締め付ける。

7) 注入口からオイルを注いで蓋を閉める。

8) 最後は洗車。僕はメンテナンスの仕上げに洗車することにしている。

以上が作業の手順である。

 

時々、PCXのメンテナンスの話もしていこうと思う。お役に立てれば幸いである。

青猫さんトルクカム交換


名車と言われ、人気が高いPCX。しかし、初期車jf28には欠点があった。

これは『加速の谷』と呼ばれるもので、騒音規制をクリアするために50km/h〜60km/h付近での加速力が弱いというものだ。

平坦地ではあまり気にならないが、登り坂ではこの速度域でもたついて加速が悪さにいらつく事も。

この問題を解決するためには、駆動部分の車輪側プーリーのトルクカムいう部品を交換すればよいということで。大学時代からの友達がやってくれた。

彼は早速、必要な部品と特殊工具を買い揃えてくれた。特にスクーターの駆動部分のメンテナンスのうち、プーリーの着脱には共回り防ぐためのホルダーは必須だ。

これはあらゆる車種に対応でき、非常に使い勝手が良い。後に自分で駆動部分のカスタムをする際にも非常に役に立った。

首尾よく駆動部分のカバーを外してパーツごとにばらしていく。プーリーのボルトにマーカーで印を付けて、後で組み上げた時のボルトの締め付け位置の参考にする。

彼は内部をパーツクリーナーで洗浄してピッカピカにしてくれた。

車輪側プーリーを分解してタイ製トルクカムに交換。元通りに組み上げる。

早速テスト走行。

見事なまでに加速の谷は解消されてスムーズな加速を実現。

親友よ! ありがとう!

バイクのカスタムには必読の書! 最初はよく知っている人に教えてもらうことをオススメします。

PCX125との出会い。

#バイク屋#jコスパ#j鈴鹿サーキット#国道19号線#開田高原

PCXに乗り始めてもうかれこれ5年、走行距離は約17000kmになる。一応、免許は中免持ちだけど、機動力とコスパ面から125ccに乗ることは当初から決めていたものの、車種の選定には多少の紆余曲折があった。

免許取ってからしばらくの間はそれまでの原付に乗りながら、あちこちのバイク屋を見て回ったり、試乗したりと自分に合った車種を探していた。どれも良かったが。いまいち納得のいくものに出会えなかった。

アドレスやシグナスは取り回しは良いものの、長距離は疲れそうだし、コスパ最強のカブはその当時、悪名高き某C国製、グロムはかっこいいけど普段乗りには向かなそうだし。

そうこうしているうちに友達から鈴鹿サーキットの8時間耐久レースの予選見に行かないかと誘われてPCXをレンタルしたのが最初の乗車だった。

原付二種とは思えない程の高速性能と安定性と快適さ。クルマがビュンビュン飛ばす国道23号線バイパスでも煽られることもなく足並みを揃えられる。

すっかり気に入ってしまい、この時点で候補はPCX1本に絞られた。

しかし車両価格が新車で32万と少々お高い。状態の良い中古を狙うことにしたが、購入にあたってもうひとつ気になる事があった。

鈴鹿へのツーリングは平地で平坦な道だったが、急坂だらけの山間部や峠道での性能は如何に? ということだった。

出力が11ps(9kW)と原付二種スクーターでは最高レベルとはいえ、車重は130kgと重く、発進時の
加速が劣る点だ。平地では気にならなくても急坂ではどうなのか? 

その疑問を解消すべく再びレンタルで2014年式のjf56を借りて信州木曽、開田高原までツーリングしてみた。

結果は国道19号線では期待していた以上の性能を見せつけられた。

速い速い!

確かにものすごく急な坂では多少もたついてもそれは他の原付二種や車も同じこと。

しかも往復400km近く走った割には疲れない。

しかし驚いたのはその燃費性能の高さである。jf56では燃費が表示されるディスプレイがあり、カタログやパンフレットでは53km/L(平坦地で60km/h走行時)とありましたが、行きには上り坂が続くにもかかわらずずっと49km/Lを示していたが、気になるのは下り坂が続く帰りの燃費だった。ディスプレイはずっと53km/Lを示しっ放しだけど、アクセルの軽さと燃料の減り具合からどうももっと良さそうだと思って計算してビックリ

何と60km/L❕

後に私のバイク友達はそれを聞いて悔しがり、自分のWAVE(カブ)の点火プラグの交換周期を3000kmに1回にし、エンジンオイルも上質のものを入れて急加速、急発進を避けて経済運転に徹して63km/Lを記録。

やったーっ! 勝ったぞ!

その時の彼の喜びようはうといったら。

話が脱線したが、この試験運転ツーリングの結果に大変満足してここで買うと決めた。

良い車体はないものかとインターネットで中古車情報をチェクしていたら家にわりと近いバイク屋に走行距離1300km程の、殆ど新車に近い2012年式のjf28が25万であることが判明。

そして店に急行して更に驚いた。

ミラー、マフラー、ステップなどは前のオーナーによってカスタムされたとみえて凄くかっこいい。

本当にいいんですか!?

私は目を疑った。

そして即決で購入。

とにかくその時は感無量でめっちゃ嬉しくていっぱい乗り回した。

それが私と青猫との出会いの物語です。


ツーリングやカスタム、メンテナンスの話もぼちぼちアップしていきますので乞うご期待。

愛車紹介

今回は私の愛車を紹介します。

HONDA PCX125,年式は2012年のjf28です。

大学の頃からずっとバイクに憧れていましたが、親や周囲の反対、資金不足、仕事や結婚、家庭生活などでなかなか実現できず、40歳でようやく普通二輪免許取得。

それまでに20年近いドライバー歴と、大特、けん引の農耕車限定免許などの取得経験が生きて、思ったよりも簡単に取れた。

コスパ面や機動力から原付二種にすることは決めていて、色々な車種を試乗した。その中でもPCXは乗り心地や高速性能に優れ、長距離でも疲れず燃費が良いので気に入ったが、新車価格が32万と、決してお安くないので二の足を踏んでいた。

ある日、とあるバイク屋で2012年式の青のPCXが新車に近いわずか1300kmの走行距離で25万。しかも前のオーナーによってマフラーやフットレスト、ミラーなどもカスタムされていてかっこよかったので即決で購入。嬉しくてあちこち乗り回した。

以前は大の乗り鉄だったけど鉄道趣味も仕事や結婚生活で忙しく、なかなか鉄道に乗る機会がなくなってずっとご無沙汰だった。

バイクに乗るようになってからは撮り鉄となって鉄道趣味が復活。撮り鉄目的のツーリングにも盛んに行くようになり、愛車もまた被写体となった。

PCXの弱点は車重が130kgと、原付二種としては重く、カーブの続く上り坂でもたつくことだったが、トルクカム交換と、軽いウェイトローラーや社外品のプーリーやベルトの交換など二度目にわたる改造でこれらの弱点は克服された。

長い間これといった愛称はなかったが、JR貨物の機関車のブルーサンダーとレッドベアから拝借し、猫のような機動力とすばしっこさで青い車体と優れた燃費からECO POWER BLUE CAT、
つまり青猫と命名

ブログ名猫散歩は主に青猫によるツーリングネタが多いことからつけた。

青猫ツーリングやカスタムやメンテナンスの話もこれから少しずつしていこう。

#PCX#jf28#HONDA#バイク#原付二種#ツーリング#旅行#撮り鉄#写真撮影

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自己紹介

申し遅れました。自己紹介です。猫散歩と申します。

名古屋生まれの日本人改宗ムスリムです。

1男2女の父親の中年のおっさんです。

ブログ超初心者でまだ書き方もよく分からないのですが、鉄道、バイク、写真、読書、弓道、旅行、語学、歴史、グルメなどが趣味で、これらの趣味について記事を書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします。

#自己紹介#趣味#鉄道#バイク#写真#読書#弓道#旅行#語学#歴史#グルメ#日本人ムスリム





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