青猫三重撮り鉄ツーリング 紀伊長島遠征で南限記録更新!

多気駅近くの櫛田川橋梁で撮影した時点で午後3時前。時間を逆算するとここから名古屋へ帰ると丁度夕方のラッシュアワーにぶつかるのが嫌だった。

せっかくここまで来たのだからちょいと紀伊長島まで行くことに。

実は昔、小学校高学年の頃に三重県に住む父の知り合いが紀伊長島に海釣りに連れて行ってくれた事があり、まだ夜明け前の同じ道を車で行ったことを思い出してふっと行ってみたくなったのだ。

撮り鉄の予定はなかったので走りを楽しむためと、性能試験、途中の風景や地形の観察、青猫南限記録更新、様々な目的があった。

途中、国道42号線に入る手前で紀勢本線沿線を走ってきいたら反対側から4つ目ライト。

まさかのキヤ95系こと医者の東海先生!

早速青猫を停めて撮影。

何故か僕はよくこれに遭遇する。

以前は木曽路で、今回はまさかの紀勢本線

紀伊長島に向かって国道42号線を宮川沿いに走る。山間部なのに開けていて急な坂もあまりない走りやすい道だった。

並行する紀勢自動車道と何度も交差したが、
目の前に巨大なトラス橋が現れた時には度肝を抜かれた。

その美しいトラスが印象的だった。

近くまで青猫を走らせたら熊野古道

バイクを停めて橋の下まで行って撮影。

再び国道42号線に戻る。

日曜日なのかバイクは多いが、皆、中、大型バイクばかりでアドレスらしき小型スクーターとカブを2〜3回見ただけでPCXには遭わなかった。


山間部のカーブが多い道になるとPCXは本領発揮。

大、中型バイクの集団の後ろを走っていても振り切られないばかりか、カーブでは追いついてしまう。

一般道での実用速度の範囲内では原付二種は小回りが効いてカーブをスムーズに曲がれるのでむしろ速い。駆動系の換装によって中速域からの加速は格段に良くなった。

そして、荷坂峠のトンネルを抜けると高い山の中腹へ出て目の前に海が。ヘアピンカーブを下っていく。

昔は道の脇に木がなくて凄く怖かったのを覚えているが今は木が伸びて風景が変わってしまった。

35年ぶりだ。

ここのワインディングロードを走ってみたかったのだ。

そして紀伊長島市街で青猫のお食事(給油)。私はツーリングで田舎へ行くと割高でも必ずそこで給油して少しでも地元にお金を落とすことにしている。
あとで計算して驚いたが、寄り道も含めたこの日の片道走行距離186kmで消費したガソリンは4L。燃費を計算したら何と45·58km/L!

そして道の駅紀伊長島マンボウへ。

来てみるとでっかいマンボウのモニュメントが! あと、何やら焼いて売ってる店がある。

気になって近づいてみると

マンボウ、サメ、ウツボの串焼きや唐揚げ!


めっちゃ気になる。

マンボウの串焼きを味わう。

淡白だけどコリコリした歯ごたえで珍味だった。

着いた時にはすでに午後4時半をまわっていたので30分程休憩して名古屋へとんぼ返り。

名古屋の自宅に帰り着いたのは午後9時! 途中、鈴鹿丸亀製麺での食事と休憩時間を入れて所要時間4時間の強行軍だった。

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