青猫橋めぐりツーリング 四日市港 末広橋梁
新テーマ『青猫橋めぐりツーリング』
このコーナーでは様々な橋を紹介したい。鉄道橋の場合は『撮り鉄お役立ちガイド』と重なる事もあるので、主に道路橋の紹介になるが、今回は列車が撮れなかったのでこちらに。
なお、このシリーズは新ブログ『青猫放浪記』に移転しました。青猫橋めぐり、撮り鉄ツーリングの続きはこちら。
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初回は四日市港の末広橋梁を紹介したい。
日本で唯一現存する鉄道可動橋
末広橋梁と青猫さん
2022年7月29日早朝、かねてからずっと行きたかった四日市港の千歳運河にかかる末広橋梁へ青猫さんを走らせた。
この橋は1931(昭和6)年、当時の有名な橋梁技術者、山本卯太郎によって設計された。
日本では唯一、現役の跳開式鉄道可動橋である。
5径間プレートガーダー橋で橋のたもとの機械室から電気モーターによってワイヤーを巻き上げて橋桁を開閉する仕組みである。
この路線は三岐鉄道東藤原駅の太平洋セメント藤原工場から関西本線富田駅を経て四日市港構内にある太平洋セメント出荷場にセメントや砂利を運ぶ貨物列車が通り、四日市港の管轄だが、管理はJR貨物が行っている。
元々、牽引機関車はDD51形ディーゼル機関車だったが、昨年のダイヤ改正でDD51が定期運用から離脱して以降、DF200形ディーゼル機関車に変わっている。
元々は早朝にこの橋梁を走る貨物列車を撮影する予定だったが、貨物の有無によって突然運休になることも多く、朝の列車は来なかった。
ここで粘っても良かったが、他にも行きたい撮影場所があったのでこの日のここでの撮り鉄は断念。
行き方
地図参照。名古屋方面から来るときは国道23号線からすぐ近くである。
周辺の地図