撮り鉄お役立ちガイド 中央西線田立駅

木曽路の玄関口 長野県最初の駅

木曽福島、松本方面に向かう普通列車が長野県に入って最初に停車する駅である。

 

山間の斜面を貫く掘割の中に駅があり、駅両端がカーブになっているので絶好の撮影ポイントである。

撮れる車両

JR東海383系特急しなの、313系1300番代など。運が良ければキヤ95系、キヤ97系が撮れるかも。

JR東日本211系3000番代

JR貨物EH200ブルーサンダーEF64形1000番代、コキ、タキなど。

上り線ホーム名古屋、中津川方面先端

下り線を猛スピードで走ってくる特急しなの383系。パノラマグリーン車が狙える。

 

同じく上り線ホーム。名古屋に向かって走るEF64形1000番代電気機関車牽引石油返空列車。

 

下り線ホーム木曽福島、松本方面先端

313系普通列車中津川行き。

 

行き方

鉄道の場合

電車で行く場合は普通電車のみ停車。1時間もしくは2時間に1本程しかない。

 

車、バイクの場合

国道19号線で。中津川方面から来る場合は道の駅賤母から5分程。その先の賤母大橋を渡ってすぐ左折。中央西線跨線橋を渡って道なりに行くと田立駅の標識がある。

駅には無料の駐車場あり。

 

松本方面から来る際は賤母洞門を過ぎて橋の手前で右折。

木曽川対岸の道の駅賤母の駐車場から。写真中央上に見える鉄塔の辺りが田立駅

 

道の駅賤母から田立駅への経路

 

青猫鉄塔めぐりツーリング 名古屋郊外日進市 地下鉄鶴舞線赤池駅、平針駅沿線

新テーマ 鉄塔ツーリング もうひとつの撮り鉄

このコーナーではツーリングや自宅近くの鉄塔を紹介したいと思う。元々、鉄道写真撮影のほうの撮り鉄のついでに撮っていたのが、バイクの機動力を頼みに鉄塔を撮影するというもうひとつの撮り鉄にもハマってしまった。

名古屋郊外日進市 地下鉄鶴舞線赤池駅平針駅近くは鉄塔銀座

名古屋中心部から名古屋市営地下鉄鶴舞線で30分程。郊外の平針駅や赤池駅周辺の住宅地から少し外れると水田地帯が広がっている。

 

日進変電所に繋がる送電線が網の目のように走っており、この辺りは鉄塔銀座だ。

 

僕にとって水田風景も鉄塔も大のお気に入りだ。

日進第2ついんたわーず!

広大な水田地帯のど真ん中にそびえ立つ巨大な双子鉄塔。僕はそれを日進第2ついんたわーずと勝手に名付けている。

 

お気に入りの鉄塔である。

 

何故か第2って!? 実は日進変電所内にも双子鉄塔があり、そちらを先に日進ついんたわーずと名付けたという理由に過ぎないのだが。

黄金色に実った収穫直前の水田に立つ双子鉄塔と青猫さん

昨年10月撮影

定点観測 同年初夏 田植え後の同じ場所で

隣の日進ついんたわーずとの間は300m程だろうか。おびただしい数の碍子と電線。で繋がっている。

 

そしてこの第2ついんたわーずで豊田方面と豊明方面に大きく分岐している。

近づいてみると凄い迫力

日本では原則として高さ60mを超える鉄塔は赤白塗装と航空障害灯の設置が義務付けられている。

隣接する鉄塔が赤白なら、場所によってはその限りではないらしく、60mを超えていても亜鉛メッキのみの鉄塔もあるにはある。

天白川下流側から

右側の鉄塔は国道153号線を跨いで豊田方面に向かっている。

 

南側から 奥の双子鉄塔は日進変電所

天白川の南側から。手前に向かって豊明方面に伸びている。

 

天白川上流側から 

中央が日進第2ついんたわーず、右奥が日進変電所の日進ついんたわーず。

おわりに

我々の生活に欠かせない電気。みじかにあるにもかかわらず殆ど見向きもされない送電鉄塔を撮影するという趣味も青猫なしにはありえなかった。

 

撮影するのも、鑑賞するのもなかなか良いものである。

 

読者の皆様も散歩がてら鉄塔を観察したり撮影されてみてはいかがだろうか。

 

青猫橋めぐりツーリング 四日市港 末広橋梁

新テーマ『青猫橋めぐりツーリング』

このコーナーでは様々な橋を紹介したい。鉄道橋の場合は『撮り鉄お役立ちガイド』と重なる事もあるので、主に道路橋の紹介になるが、今回は列車が撮れなかったのでこちらに。

なお、このシリーズは新ブログ『青猫放浪記』に移転しました。青猫橋めぐり、撮り鉄ツーリングの続きはこちら。

投稿の編集 “青猫橋めぐりツーリング 愛車紹介 撮り鉄、橋めぐり、鉄塔めぐりの強い味方 原付2種 PCX125 jf28 通称青猫” ‹ 青猫放浪記 https://aoneko2023.wordpress.com/2023/02/14/bikeprofile20230214/

 

初回は四日市港の末広橋梁を紹介したい。

日本で唯一現存する鉄道可動橋

末広橋梁と青猫さん

2022年7月29日早朝、かねてからずっと行きたかった四日市港の千歳運河にかかる末広橋梁へ青猫さんを走らせた。

 

この橋は1931(昭和6)年、当時の有名な橋梁技術者、山本卯太郎によって設計された。

日本では唯一、現役の跳開式鉄道可動橋である。

 

5径間プレートガーダー橋で橋のたもとの機械室から電気モーターによってワイヤーを巻き上げて橋桁を開閉する仕組みである。

 

この路線は三岐鉄道東藤原駅太平洋セメント藤原工場から関西本線富田駅を経て四日市港構内にある太平洋セメント出荷場にセメントや砂利を運ぶ貨物列車が通り、四日市港の管轄だが、管理はJR貨物が行っている。

 

元々、牽引機関車はDD51ディーゼル機関車だったが、昨年のダイヤ改正DD51が定期運用から離脱して以降、DF200形ディーゼル機関車に変わっている。

 

元々は早朝にこの橋梁を走る貨物列車を撮影する予定だったが、貨物の有無によって突然運休になることも多く、朝の列車は来なかった。

ここで粘っても良かったが、他にも行きたい撮影場所があったのでこの日のここでの撮り鉄は断念。

 

行き方

地図参照。名古屋方面から来るときは国道23号線からすぐ近くである。

周辺の地図

 

 

 

 

 

撮り鉄お役立ちガイド 名鉄豊田線黒笹駅及び東名高速道路架道橋

緑の中を走り抜ける近郊路線、名古屋市交通局と相互乗り入れも

名鉄豊田線は1979年開業。赤池駅を起点として梅坪駅まで総延長15·2km。名古屋東部丘陵地帯を横断している。

元々豊田新線と呼ばれており、その名にふさわしくカーブの少ない線形で踏切はなく全て立体交差。当初から名古屋市営地下鉄と相互乗り入れをおこなっている。

愛知牧場の最寄り駅 黒笹駅

今回紹介するのは愛知牧場に近い黒笹駅。近くを東名高速道路が通っており、撮影ポイントである赤池方面ホーム西端からは豊田線唯一のトラス橋、東名高速道路架道橋が見える。

ここを渡る電車を狙うのがおすすめ。

撮影できる車両

名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互乗り入れしているので、名鉄100系の他、名古屋市交通局の3000形、3050形、N3000形などが見られる。

名古屋市交通局のN3000形電車

名鉄100系200番代

黒笹駅に停車中の名古屋市交通局3050形(左)とN3000形(右)

お願い

駅構内なので三脚の使用、点字ブロック外側での撮影、立入禁止区域での撮影はおやめください。

 

一般の乗客、乗務員の方々の迷惑にならないようお願いします。

 

イスラームは 厳しくない 難しくない

イスラームは厳しくない

日本人の間でよくある誤解は『イスラームは厳しい』とか『イスラームは難しい』といった認識である。

 

僕もムスリムになる前はそう思っていた。

 

でもそんな事は全然なかった。

 

確かに礼拝や斎戒(断食の義務)があったり、してはいけない行為、食べてはいけない物があったりして窮屈そうに見える。

 

だから殆どの人がイスラームに興味があったりムスリムに憧れていてもそこで諦めてしまう。

 

仮に入信したとしても、実践ができないことで『自分はダメだ』とか面倒になって離れてしまう。

 

前にも言ったが、僕は興味のない人を無理矢理イスラームに誘う気はさらさらない。

 

この記事も興味がある人や、本気で求めている人に向けて書いている。

 

興味がなかったり、イスラームが嫌だと思うならこれ以上読み進む必要はないし、時間の無駄なので自分の好きな事をしている方がいい。

 

しかし、せっかくイスラームの門を叩いても、『難しい』『厳しい』といった理由で諦めてしまうのはもったいない。

 

だから最初の疑問にお答えしよう

 

イスラームは難しくないし、厳しくないのである。

 

何故か?

 

ムスリムであるための最低条件は意味が分かろうが分からまいが、『アッラーのほかに崇拝に値するものがないことと、ムハンマドアッラー使徒である』を信じ、宣言するだけでよいからだ。

 

それさえ信じていれば、あとは例え礼拝していなかろうが、お酒を飲んでいようがムスリムムスリムである。

 

では、義務である礼拝や斎戒はしなくても良いのか?

 

僕はこの『義務』という訳語も適切ではないとおもっている。

 

近代の国家が定める『国民の義務』とは全く性質が異なるからだ。

 

イスラームにおける礼拝や斎戒は誰からも強制されない。やるかやらないかは自分が決めることである。

 

それを判断するためにはやった時のメリットとやらないことによるデメリットを考えればよい。

 

『でも忙しくてイスラームと合わない習慣だらけの日本でムリだし、そもそもやる意味あるの?』そんな声が聞こえてきそうだ。

 

至極もっともな意見である。

 

話をもう一度戻してムスリムである最低条件『アッラーのほかに崇拝に値するものなし、ムハンマドアッラー使徒である』と言う信仰告白の言葉の意味を考えてみよう。

 

アッラーのほかに崇拝に値するものなし』

 

というのは、アッラーのみを崇拝することによって他の全てのものかた自由になれるという意味である。

 

国家も会社も、世の中の流行も、世間体も、先輩や教師や上司も、すべてを創造したアッラーの前では全く無力である。

 

尊敬はしても崇拝するのには値しない。

 

アッラーだけが完璧でそれ以外は不完全な存在である。

 

どんなに立派に見えても人間には必ず欠点や短所がある。

 

アッラー以外のものには全て終わりがある。

 

そのことをはっきり認識しているだけでも随分と心が楽になるはずだ。

 

精神的な自由を得るのだ。

 

次にイスラームのもう一つの根幹である『ムハンマドアッラー使徒である』について説明しよう。

 

使徒とはアッラーから経典を授かった預言者であり、預言者とはアッラーの言葉を人々に伝える者である。

 

つまりムハンマド(彼の上に平安あれ)は人間であり、崇拝の対象ではない。

 

でも彼がいなければ我々はアッラーについてもイスラームについても知ることができないし、実践の仕方も分からない。

 

だから『ムハンマドアッラー使徒である』との文言が必要になるのである。

 

つまり、アッラーが何なのか? 何を信じ、何を実践すればよいのか、すべてムハンマド(彼の上に平安あれ)によって伝えられているのである。

 

ではイスラームの最終目標とは?

 

それは死後楽園に入れてもらうことである。

 

イスラームの重要な信仰箇条のひとつに来世、つまり天国と地獄がある。

 

アッラーを信じ、善行や崇拝行為を行うことでアッラーの御慈悲により来世で救済されることである。

 

話が脱線するので、来世についての説明は今回はここまでにする。

 

『じゃあ、結局礼拝も斎戒もやらなきゃいけないんじゃん。大変そう』

 

そう思われるかも知れない。

 

結論から言えばそういう事になる。

 

でも心配することなかれ。

 

赤ちゃんが初めから歩くことができないように最初から礼拝や斎戒を完遂できないのは当たり前。

 

一日一回から始めればいいし、食べ物やその他の禁忌もいきなり全部やめる必要はない。

例えばお酒が好きなひとは量を減らすところから始めればいい。

 

現世ではすべての束縛から自由になることと、来世では楽園に入れていただくという最終目標が助けになるはずだ。

 

السلام عليكم

 

アッサラーム・アライクム

 

あなたに平安あれ。

#イスラーム#日本人ムスリム#改宗#実践#預言者ムハンマド#礼拝#斎戒#イスラーム難しい#イスラーム厳しい#来世#楽園#自由

 

 

 

 

 

 

 

撮り鉄お役立ちガイド 名鉄知多新線 小野浦トンネル

名鉄知多新線撮り鉄スポット 近くには未成駅、小野浦駅も

写真 内海駅に向かって知多半島の山間を走る5000系

今回の撮り鉄スポットの紹介は名鉄知多新線。この路線は河和線富貴駅から分岐し、知多半島の丘陵地帯を横断して丘陵西端を南下し、内海駅に至る総延長13·9kmの単線のローカル線である。

 

野間ー内海にある小野浦トンネルの野間側の坑口近くが絶好のポイント。

行き方 

最寄り駅は野間駅だが、駅から遠いので車かバイクで行くことがおすすめ。

また、知多奥田駅高架下にはレンタサイクルがあるので美浜の様々なスポットを巡りつつ、自転車で行くのも良いかも。

美浜町観光協会レンタサイクルhttps://www.jalan.net/kankou/spt_23446ee4592098474/?screenId=OUW1701

知多奥田駅から自転車で行く場合の経路

車で行く時は国道247号線で。

撮影ポイント

小野浦トンネル野間側坑口付近がよい。夏は草木が生い茂るので秋〜春が向いた場所である。

農道なので車を駐める際には地元の農家の車両の通行の妨げにならないようにしたい。

写真 小野浦トンネルの坑口

 

写真 トンネルの上はチェーンが張られている。私有地なので立ち入り禁止区域。

未成駅 小野浦駅

小野浦トンネルに向かう途中にある。

元々この周辺で宅地開発がおこなわれる計画があったのが立ち消えとなり、開業に至らなかった駅である。

現在は立入禁止になっているので外から見るだけにしたい。

写真 撮影地へ行く途中にある未成駅

周辺の地図

お願い

危険な行為や鉄道用地や農地、私有地など立入禁止区域での撮影はおやめください。

ゴミを捨てたり、木を伐ったりしないでください。

地元の方々や鉄道関係者に迷惑をかけないようよろしくお願いします。

撮り鉄名鉄知多新線#鉄道趣味#写真撮影#名鉄電車#知多半島#愛知県美浜町##野間#小野浦

HONDA PCX125 青猫 スパークプラグ交換 やり方 

バイクのメンテナンスでプラグ交換は必須

バイクの場合はだいたい5000kmに1回くらいスパークプラグ交換周期が望ましい。

しかし、PCXの点火プラグは少々面倒くさい位置にあるので億劫だった。

 

それもあって前回はついでの用事でショップに依頼。

 

パーツリストを見るだけでも面倒くさそうだった。

 

それに仕事の多忙もあって1万km近くも放置。

走らない事はないが、さすがにこれはいかんと思って着手することにした。

 

やってみたら意外と簡単で拍子抜け。

 

そう難しくないので僕みたいな初心者でも簡単。ぜひやってみることをおすすめする。

 

1) カバーの蓋を外す

PCXの左足フットレスト側面、写真右寄りの蓋が点火プラグ交換窓

 

 蓋を開けると写真中央より右上にケーブルが見える

 

2) ケーブルを外す

点火プラグが姿を表す狭くて手が入りにくい。

 

専用のプラグレンチを購入。

車載工具でもできない事はないが、専用工具があると便利

 

3) レンチでプラグを外す

プラグレンチはユニバーサルジョイントで曲がっていても回せるので非常に便利。

 

 

使い古した点火プラグ。

さすがに1万kmともなると端子にカーボンが付着している。これでは燃費も悪い。

 

 

新しいプラグ

以前と同じ銘柄を使用。NGKのスパークプラグ。700〜800円程で購入できる。

 

 

4) 新しいプラグを取り付ける。

本当はトルクレンチを使うのが望ましいが、締めすぎてエンジン側のネジ山を傷めないように気をつけて軽く締め付ける。

 

取り付けたら再びケーブルを取り付ける

 

5) 蓋を閉めて終了

 

おわりに

僕は簡単なメンテナンスは極力自分で行うようにしている。理由は。

 

1) 自分のバイクの状態が分かる。異変にも気づきやすい。

2) 自分のバイクへの愛情が生まれる。

3) 自分のメンテナンスの経験値が上がる。この経験はバイク以外にも生かすことができる。

4) 費用も安く済む。工具の購入を考えてもお得でコスパ抜群。

 

ちょっとした時間と労力とお金をかけるだけでこれだけのメリットがある。

 

全く機械が苦手という方は洗車だけでもいい。

 

良いことはあっても損はしない。