対いじめ、パワハラ戦略 逃げることは恥ずべき事ではない。

逃げる事は恥ずべき事ではない

今回はイジメやパワハラ対策として『逃げる』という手段は有効であるという話をしよう。

 

相談に乗って力になってくれる上司や教師がいれば確かにこれ以上良い方法はない。

しかし、次の場合はどうすべきか?

相談しても誰も取り合ってくれない、
学校や会社で孤立している
精神的にも追い詰められて危機的な状況にある。

孫子の兵法にはある。

敵に対して戦力が圧倒的に劣っている場合は戦ってはならない。

次の場合だ

周りに味方がいない
敵であるパワハラ上司やいじめっ子がが強く、周囲も皆、彼らの言いなりで多勢に無勢。
自分自身に闘うだけの、あるいはそこで耐えるだけの精神的な余力がない。
性格的にも自信がない。また、何も言い返せない。

上に当てはまる場合は躊躇わずに逃げるべし。あなたの心が壊れてしまう前に。

そのままそこに居たら鬱病になってしまうか、最悪の場合は自殺に追い込まれてしまう。

もしあなたが学生なら、不登校や休学、中退もありだろう。

もしもあなたが社会人ならそんな職場は辞めてしまえばいい。

今後の経歴に響くとか、他に働ける場所がない。どうせ同じだ、無駄だと思うなかれ。

大丈夫。いくらでもやり直しは効くから。

失業保険や生活保護を受けようがニートになろうが構わない。公的な機関やカウンセラーや弁護士に相談すればいい。

 

もしもあなたがイジメやパワハラを受けている子供の親なら温かく見守って受け止めてほしい。

とにかく生きて力を蓄えて再起を図るのだ。自殺だけは絶対に駄目だ。

後に天下を取った名だたる武将も弱小だった頃は何度も逃げているのだ。

逃げたら傷ついたあなたの心を癒やすために休息し、好きな事をするのだ。

それから焦らずに自分のペースで立ち上がればいい。

自信を取り戻すためにあなたがすべきこと。

それは次回にお話しよう。